MOON RIDERS - さよならは夜明けの夢に
YouTubeって、凄いな。ムーンライダーズの「さよならは夜明けの夢に」って・・・、(涙)。
欲を言えば、若かりし頃のライブ映像も観てみたいっ(んなもん、存在するんでつか)。どなたかアップしてくれないかなあ。密かに期待っ。
この曲の作詞者は鈴木慶一の弟さんです。彼らについて、より詳しくお知りになりたい方は先々月の「MUSIC MAGAZINE」を参照願う。
見捨てられたパパとママ
なにもかも好きにさせたのに
あの娘は遠い処
レモネードにパイの朝
髪を撫でる大きな手の
パパのginの匂いを
忘れたのかい
さよならは夜明けの夢に
(作詞:鈴木博文)
- [2006/08/31 00:45]
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advantage Lucy - Nico
「一番好きな〜〜は?」と尋ねられると、困る(曲に限らず)。「好き」の定義すら曖昧なのに・・・。
「好き」とは、「このむ」コトらしい。「このむ」とは、「多くのものの中から特にそのものをよしとして選び出す」コトらしいよ。
「何にも強制されずに、自らの意志で選び出した結果、再生頻度の高い曲」が、「好きな曲」であると仮定しちゃお。安直だけど、簡単に数値化できる要素が他に見当たらないし。
再生回数のカウントは、last.fmに任せよう。last.fmは、iTunesで再生した曲をカウントし、ランキング表示してくれる。言わずもがな、PC以外で再生した曲はカウントされない。が、手持ちのCDはPCに複写してあり、PCで再生する事が多い。ですから、last.fmによるカウントはかなり有用な統計と成り得るであろう。しかし、一つ問題が・・・。
last.fmのカウント機能は、シングルリピート再生すると、何回再生しても一回分しかポイントに加算されない仕様なのだ。
現在、「Nico」の再生回数は3位である。1位とは僅差。「Nico」はシングルリピート再生する事が多い。以上の点を考慮すると、実際は「Nico」が1位だと思う。ですから、「最近、一番好きな曲は?」と問われたら、「最近であれば、ルーシーのニコかな・・・」と答えます。
が、矢張り「一番好きな曲」って問い、母集団を限定しない設問には無理が・・・。対象デカ過ぎ。
もしも言葉が星よりも
数えきれない程あるなら
伝えられるかもしれないけど
そんな大切なものではないと思う
そこまで 歩いてゆこう
(作詞:アイコ)
- [2006/08/30 07:56]
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44マグナム - TOO LATE TO HIDE
御三家の一角を成す、44マグナム!正統派のラウドネス、メロディアスなアースシェイカー、そして、よりメタリックで攻撃的な44と三者三様、ハッキリと色が分かれている。ですからファンも、同じジャンルとは思えないほど好みが分かれるのではないかなっ?
以前も書いたが、おいらは断然「44派」。でも、ギーソロはシェイカーのシャラが好き。ラウドネスもボーカルを除けば好き。ですから、3グループとも聴きますよ。44は良い曲がたくさんあるのが良いね。ジミーのリフはシンプルで格好が良いし、ポールの声も好き。
ご紹介した「TOO LATE TO HIDE」は高速で、めっちゃ激しいハイテンションナンバー!名曲揃いの44の中でも、5本の指に入るお気に入り。
44は本当に名曲揃い。「I'm on Fire」、「You are everything to me」、「SATISFACTION」、「No Standing Still」、Your Heart」、STREET ROCK'N ROLLER」・・・。ロックとしての曲の完成度は、44がダントツに高いと思うよ。シェイカーも良いけど、歌謡曲色が濃すぎると思う。
44は突然に、ハードロックバンドらしく無くなった。そして間もなく解散。後期は全く異なる音楽をプレイしていますので、ご購入の際はご注意を。おいらのお薦めアルバムは『DANGER』と、この『STREET ROCK'N ROLLER』ですっ。
- [2006/08/26 09:51]
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コーネリアス - MUSIC
コーネリアスの「MUSIC」が、本日リリースされた。実に5年ぶりとなるこのシングル。お聴きになった方は、どう思われたでしょうか。「益々、音響系に傾倒しているな」と、おいらは感じた。
トータスというバンドをご存知でしょうか。彼らは音響系と称されるグループの代表格です。音響系ミュージシャンの多くは、音楽の定義枠を逸脱することを恐れず、新たなサウンドを生み出し続けています。
さて、今回のシングル。タイトル曲「Music」は、まあまあ良いと思った。が、残りの2曲目からラストの4曲目までは、うーむ・・・。良く解らないっ。
2曲目の「Gum」の歌詞は、完全に解体されてしまっている。録音はさすがに素晴らしいけど、曲としての良し悪しは、おいらには良いとも悪いとも言い難い。
3曲目の「Clap & Whistle & Walking」は、タイトル通りに手拍子と口笛が録音されている。鳥のさえずりも聴こえます。小山田圭吾は好きな音を、録音するコト自体が好きなようです。この作品には、そういったライフワークが活かされているのかな?
4曲目の「The Star Spangle-Gayo」は、美しいギターサウンドで始まる。聴き始めた瞬間は、この曲が一番良さそうだと期待した。が、30秒程度でギターサウンドは止んでしまう。その後は余韻が、高周波ノイズが、30分以上にも渡り鳴り響く。その音、おいらは好きじゃありません。不気味に感じた。
ギターで奏でているのは、日米双方の国歌を上手く混ぜ合わせた旋律。その後、不気味で奇怪な残音が響き続ける・・・。「The Star Spangle-Gayo」には、何か深いメッセージが込められているのかと、深読みをしてしまいたくなるけど・・・、実際はどうなんだろ。
おいらは、分かり易い音楽が好きなのです。例えば、レディオヘッドであればファースト。Creepの美しい旋律に感動し、情けない歌詞に共感する。前述のトータスで言えば、セカンド以降はポップな「TNT」くらいしか聴かない。ですから、『Point』発表から現在に至るまでのコーネリアスの活動は、正直言うとあまり好きじゃないです・・・。が、コアなリスナーからの評価は高く、世界中の著名なミュージシャンが彼に注目していて、共に作業をしているよ。
- 以下、wikipediaより抜粋 -
「Beck、Blur、Sting、Sketch Show、坂本龍一、Manic Street Preachers、ARTO LINDSAY、COLD CUT、HIGH LAMMAS、K.D LANG、KINGS OF CONVINIENCE、MERZBOW、MOBY、PASTELS、U.N.K.L.Eなど国内外多数のアーティストとのコラボレーションやリミックスを行っている。」
待ちに待った5年ぶりのシングルは、おいらには・・・。長きに渡り小山田圭吾を聴き続けているのになあ。今回のシングルは『Point』がお好きなら、気に入ると思います。
このシングルを聴いて今さらながら思った。おいらは、コーネリアスではなくて「フリッパーズ・ギター」が好きなのだと。で、その幻影を追い続けている・・・。次も『Point』路線なら、もう買わないかも。おいらは音響系にも、アンビエントの類、変拍子にもあまり興味が無い。でも、小山田圭吾への関心は持ち続けますよっ。
追記:ミュージックマガジン最新号は、フリッパーズ・ギター特集だそうです。
- [2006/08/23 22:30]
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東京事変 - 歌舞伎
「大人」が発売されて間もない2月7日に、おいらは書きました。
曲は、全編アバンギャルドで激しい曲調。イントロでは、各パートがそれぞれソロを聴かせてくれます。このイントロ、かっこ良いですよっ!四弦から始まって、六弦、鍵盤、太鼓と回してボーカルが入ります。サウンドはロックなのですが、このソロパートを回す手法も比較的Jazzで耳にする事が多いですよね。ライブで、ソロパートごとにスポットライト切り替えたら・・・、素敵だろうなぁー。目に浮かびます。
2月19日に行われたライブの映像を観て、おいらは少し驚きました。
結構、おいらのイメージに近い演出ではありました。が、演出の肝はそんな所では無く、バックに映し出される馬鹿デカイ文字なのでした。
浮雲、イントロからスポットライト浴びまくりじゃんっ!手足が長いなあ。ん?その間抜けな、片足上げたポーズは何っ(笑)。しかし、何をやっても様になるね、浮雲は。
林檎は相変わらず拡声器が手放せないご様子。いつまでも好きなのね・・・。林檎と遠藤ミチロウくらいでしょ、何年も拡声器で唄っているのは。林檎の使い方は単なるワンポイントで、ミチロウのそれとは異なりますが、何れにせよ・・・なんかの病だな、きっと。
メンバー全員、張り切っているね。やる気満々だ。参加した方は、さぞかしエンジョイしたことでしょう。参加していない方は、おいらと一緒に映像で楽しみましょ。
- [2006/08/19 08:38]
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東京事変 - ミラーボール
浮雲ワールドだ!事変の新ギタリスト浮雲をずっと、初めて聴いた時からずっと、おいらは支持してきた。大好きだ、浮雲。
浮雲のバンド「ペトロールズ」の「ミラーボール」を、事変のツアーで演奏したのには驚いたが、それだけにとどまらず、来月発売のDVD「Just can’t help it.」に事変の新曲として収録されるそうだ。浮雲株、さらに急騰。
明らかに林檎でも亀田でも無い、浮雲色ですね!おいらは嬉しい。厚味を増した事変。作曲陣は実に豪華だっ。林檎、亀田に加え浮雲ですよ。第二期事変は素晴らしい。現メンバーで続けて欲しい。理想的なメンバーだ。ドラマーと新鍵盤も、お世辞抜きに好きです。
この夏のベストワンは「ミラーボール」に決定っ。コーネリアスの新曲を待たずして。おそらく、この曲は超えられないでしょう。今年の夏は良い曲がみつからないなんて、近頃は悲観的になっていたけど、気に病む必要は無かった。
ところで、YouTubeを観る限り日本よりも先に海外で火が付いたようだね、「ミラーボール」。同胞の奮闘を、先に米英人に讃えられるとは、嬉しいやら寂しいやら・・・。
※JMUSICの浮雲関連記事
・新ギタリスト、浮雲っ。
・秘密 FOR DJ(センス溢れるラップ。意外に似合うB系ファッション)
・恋は幻 FOR MUSICIAN(不思議なアーミング。格好の良い赤襟スーツ)
・丸の内サディスティック(素敵な声でコーラス。どこで買うんだ山高帽)
- [2006/08/17 20:44]
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音楽的雑記 - 芥川賞。
第135回上半期の芥川賞受賞作が、例年通り文芸春秋に掲載されました。今月十日の発売ですから、もうお読みになった方も多いでしょう。受賞作である伊藤たかみ氏の「八月の路上に捨てる」を読了し、皆さんはどのような感想をお持ちになったでしょうか。私はとてもつまらなかった。
芥川賞が発表されると「もう半年が経ったのか」と思う。最近は、特にそう思う。何故なら、受賞作を文芸春秋で読んでしまうから。以前はと言うと、快適にじっくりと読みたい私は、粗雑な紙で先に読むのを嫌い、装丁された本が世に出るのを待った。最近では文芸春秋で間に合わせている。だから、以前よりハッキリと「もう半年経ったのか」と感じるのです。
すでにお察しの方もおられると思いますが、今のように早く作品を読むようになったのは、受賞作を楽しみにしているからではありません。粗雑な紙で間に合うからです。近頃の私は読む前から、そういう風に思っている。ですから、装丁された本が書店に並ぶのを待つ気にはなりません。
今回の受賞作は三度通読した。その内の一度は、ノンストップで朗読した。休憩を入れずに一気に読んだので、喉が痛くなったけれども、普段より一生懸命に読もうと思ったので、止めなかった。何故そう思ったか、それは、その小説があまりにも面白くなかったから。きちんと向き合えば、少しは面白いはずだと考えたのです。が、努力の甲斐むなしく、面白く無かった。他愛の無い内容だと思った。文章の、リズムの心地良さや巧みさといったモノも、特には感じなかった。
前回の受賞作である絲山秋子の「沖で待つ」も、文芸春秋で読んで済ませた。受賞作は大して面白くはなかったけど、心地の良い文章だなあと、上手だなあと思った。で、他の作品も読んでみたいと思い、何冊かを手にした。その内のいくつかは面白かった。いくら受賞作がつまらなくても、こういうことであれば、まあ、頷けますよね。さて、伊藤たかみの場合、どうであろうか・・・。
伊藤たかみの他の作品を、私はまだ読んでいない。「ミカ!」も「ぎぶそん」も手にしていない。もしかしたら、他の作品は面白いのかも知れませんね。必ず読みます。書店で手に入る氏の作品は、全て読むつもり。楽しめる作品であることを願っている。だって、今回の受賞作は、あまりにもつまらなかったから。石原慎太郎が「またしても不毛」と言っていたけど、「またしても」でしょうか。「不毛、ここに極まれり」くらい言って欲しかった。
村上春樹は芥川賞を獲れなかった。獲れなかったと言うより、逆に氏から見切りをつけられた格好。選考委員は、与えるタイミングを逃してしまった。フランツ・カフカ賞を受賞した氏が「ノーベル文学賞」を獲る可能性は充分にあるでしょう。もし受賞したならば、其のとき文壇は、日本文学界は何を思うのだろう。
金原ひとみ・綿矢りさのダブル受賞、モブ・ノリオの受賞・・・。村上春樹は受賞できなかった。これで、本当に良いのかな。読者は疑問に思うのじゃないかな。
今期は「該当作品なし」で良かったのじゃないかな。
ここ十年ほどの受賞作家を思い起こすと、あくまでも小生の趣味に限った話しだが、花村萬月(「ゲルマニウムの夜」は傑作)、平野啓一、玄侑宗久くらいしか思い浮かばない。彼らくらいしか、買ってみようとか、次回作が楽しみだと思わせる作家は居なかった。
こうして振り返ると、村上春樹が受賞していないという現実が、さらに際立ちますね。こんな事なら「風の歌を聴け」に与えておけば、良かったじゃない。一作目で受賞することは、特別では無いでしょう。TVや雑誌等で皆さんお馴染みの村上龍も、一作目の「限りなく透明に近いブルー」で受賞しています。
ちなみに、私は村上春樹ファンと言うわけではありません。ですが、昨今の受賞者を見渡すと、氏が受賞していない事実に、ファンならずとも首を傾げたくなります。元ミュージシャン、年端のいかない女性、「八月の路上に捨てる」・・・。どうなんだろう、この状況。どうなるんだろう、日本の文学界。
文芸は、"文の芸"、です。文のエンターテインメントです。小説は全て高尚な芸術で、難しいモノと思っている者も少なく無いようだが、それは誤解でしょう。つい先頃まで、携帯やネットはおろか、テレビも、ゲームも無かったのですよ。銀幕のスターが活躍するよりも昔、テレビ、映画、漫画のようなエンターテインメントに代わる娯楽は何であったと想像されますか・・・。小説は、活字はもっとも身近な娯楽だったのです。そんなに大昔の話ではありませんよ。
エンターテインメント小説のライバルは音楽であり、お笑いであり、漫画、映画、TVゲーム、携帯、ネット他、諸々です。そういった類のモノ、それらのモノを手に取るより、「続きが読みたいなぁ」と思わせねばならない。そうでないと、どんなに芸術性が高かろうが、素晴らしい内容であろうが、当世においては、駄目です。よほど素晴らしい内容であるなら、後世に語り継がれる事はあるかも知れませんけど。
かつ、小説は楽しいだけでは、売れるだけでは良くない。挿絵の入った子ども向けの文学は別かも知れないが、それでも単なる娯楽では良くない。そもそも、楽しいだけならこのご時世、他にいくらでも選択肢がありますから、小説なんて手に取らないでしょう。そこには、他のエンターテインメントとは違う何か、文学の本髄が必要である事は、言わずもがな。
今はどういう状況かと考えますと、まずは売るために必死、出版業界が、背に腹はかえられないと、売ろう売ろうと、生き残りをかけているように思います。文学にかかわる万事において、そういった調子だと言っては言い過ぎか。
「文章読本」というモノがありますね。文章の書き方を教えてくれる本です。谷崎潤一郎、三島由紀夫、井上ひさしなど著名な大作家が、懇切丁寧に教えてくれている。書き方はまちまちで、教えも各々の個性により異なるわけですが、当然ながら大変に勉強になる。それを自分に活かせるかはともかく、学ぶべき事はたくさんあるし、読み物としても大変に面白い。ところが、今時分にそういった本を探すしたら、どういった本がありますか。何冊か読んだ事がありますが、単なるHowTo本、マニュアル本ばかりが目に付く。万事、そういった調子なのです。
こういった時代に文章読本を書くなら、小説家より、藤原正彦のような方が相応しいのではないかな。何故なら当世、表現がどうとか、文体がどうとかと言う時代では、もはやございません。小生も含めて、日本語自体を、よく分かっていない。「てにをは」の使い方とか、そんなハイレベルな問題以前に、基礎的な事が分からない。一つ一つの語彙に関する理解すら曖昧だ。
仲間内でのスラングが増えた事も手伝って、知らぬ者同士のコミュニケーションが、いよいよ難しくなっている。それは、学生さんだけの話ではありませんね。職場でも、そう感じる事は少なく無い。大和民族同士なのに、互いの言葉が通じなくなってきている。私はギャル、私はヒッキー、ニート、ウツ、エリート、癒し系と、際限なくセグメントを繰り返し、仲間内でしか通じないスラングで、微妙なニュアンスの違いを表現する。他者に関しては、徹底して排他的だ。言葉が通じないので、取り付く島が無い。言葉のキャッチボールはせず、一方的に直球をぶつけ合う。もしくは傍観、無視、ダンマリを決め込む。
どんなに時間がかかろうとも、根底から構築し直せねば小説は売れないし、たとえ売れても読まれないと思う。だって、「ちょーうぜ」、「つーか、ありえなくね?」、「ちょやべー」、「マジ、きもっ」なんて言葉だけじゃ、論理は深みに達し得ないでしょう。今はダイレクトな刺激が溢れていて、音楽すら、あまりに抽象的であったり、芸術性が高いと理解されない。エロかっこ良い方が売れるのです。直接に性欲、視覚などを刺激する。彼らはいま笑えるか、いま気持ち良いか、いま感じるか、「ウケる」かをひたすらに考えているように見える。
そういう意味では、音楽家も音楽ファンも、踏ん張らないといけない。侵食され尽くしてしまわぬように文化を継承せねば、大袈裟に言うと音楽も性的遊戯も変わらなくなってしまう。そういった事は、いかなるエンターテインメントに於いても言えると思う。例えばダンス。レゲエダンスって何ですか、あれ・・・。多くのエンターテインメントは性的魅力も含有していますが、"侵食され尽くして"しまうと、これは極論だが、行き着くところ「食う寝るヤル」しか残らない。創造性、芸術性、人間性を失ってしまったら、生理的欲求との境目が薄れゆく。
つまりは、私のような音楽愛好家にとっても、近頃の風潮は他人事では無いわけです。エロかっこ良いが、エロになって、終いにはそちらがメインで楽器はお飾りなんて事になったら、それはもう音楽じゃなくて、どちらかと言えば性的遊戯の範疇に属するように思います(性的サービスのようなものか)。
しかし現実には、音楽に関してそこまで酷い状況は想像できない。が、小説は、文学は、国語は、本当にマズいんじゃないかな。本当に深刻で、危機的状況でしょう。
小生のように、嘆くだけなら誰にでもできますね。建設的な話をするために、一つでも具体策を挙げろと言われたら困ります。八方塞りだなと感じる・・・。月並み、かつ抽象的な意見でありますが、やはりどんなに時間がかかろうとも、回り道であろうとも、「国語」からやり直すしか無いと思います。日本語を母国語とする者同士で、言葉が通じない。致命的だ。恐怖すら感じる。
- [2006/08/17 02:30]
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SHOGUN - 男達のメロディー
またまたSHOGUN。こちらは出世作「男達のメロディー」。めずらしく、日本語で唄っております。いやぁ・・・、かっちょえ。
「ちーとは新しい音楽も聴こう」と思い立ったおいら、夏休みを利用して、本気で探しまくった。が、骨折り損のくたびれ儲け・・・、お金と体力を浪費するばかり。何も得なかったわけでは無いのだが、労多くして功少なし。ぐすん。
で、そんなに躍起になって探す必要も無いと、半ば開き直った。だっておいらは、幸運なことに、10年20年と聴き続けても飽きないアルバムを、すでに何枚か持っているのだから。それに、今でも新たなお気に入りアルバムも、たまーには(汗)見つかるしね。コーネリアスの新譜には、期待しているよ!
動画は「男達のメロディー」を主題歌として採用したTVドラマ「俺たちは天使だ!」のオープニングです。
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- [2006/08/14 22:44]
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SHOGUN - バッド・シティー
ミュージシャンズ・ミュージシャンという形容がピッタリな、SHOGUN。耳の肥えたリスナーや、音楽を生業としている方々からの評価は、今でも高いのでは無いでしょうかっ。メンバーは現在も、スタジオ・ミュージシャンとしての活動は続けているようです。
数年前に再始動した際にはアルバムも発表。おいらも手にしたのですが、あまり良くありませんでした。「バッド・シティー」のリミックスバージョンは格好悪くてガッカリした・・・(やる気あるんすかぁ、と思ってしまった)。
おいらは、ご紹介したアルバム「ROTATION」が彼らにとっての最高傑作だと思っています。彼らの出世作「男達のメロディー」は収録されていませんが、ドラマ「探偵物語」でお馴染みの「バッド・シティー」と「ロンリー・マン」は入っています。4曲目の「イエスタデイ,トゥデイ・アンド・トゥモロウ」はスケール感のあるバラードで、おいらの大好きな曲です。
「ROTATION」は良い曲ばかりで、俗な言い方ですが"捨て曲ゼロ"。おいらにとってそういうアルバムはとても少ないので、大切な一枚です。
本日の動画は「バッド・シティー」を主題歌として採用したTVドラマ「探偵物語」のオープニングです。お聴きくださいな(しっかし、かっちょえー曲やのぉ・・・)。
(左下の小さな再生ボタンを押下すると、ブログ内で再生されます)
- [2006/08/14 21:19]
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POLYSICS - Baby BIAS
POLYSICS続きで恐縮ですが、この曲を外すわけには。彼らの作品群の中で、特に評価の高い「Baby BIAS」。YouTubeでも「Favorited:116times、57ratings」と高評価(このPVは、同じファイルが複数アップロードされていて票が割れてしまっている。ですから、実際の得票数はもっと多いです)。
カヨちゃんのキーボードの弾き方、格好が良いでしょう。直立不動。弾いているのかいないのか分からない単調な手の動き。右手で間に合う時は、左手は背に隠している。彼女の機械的で冷たい動きと、ハヤシの人間的でアツイ(アツくるしい?(苦笑))プレイとのシンメトリーが、面白い。「何故?」と言われますが、おいら、この作品は歌詞も好きです。
おまけにもらった ラジオ
またたく スイッチオン
あわせるスタート
ハシゴで 歌った タイミング
揺すられて たたかれて
マイナスドライバー どっちかで
僕のスピーカー ワイド
たたいてヨロシクネー
- [2006/08/12 23:12]
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POLYSICS - シーラカンス・イズ・アンドロイド
まとまった時間が出来たので、久方ぶりにガッツリと、近頃のヒットチャートを追ってみた。レンタルできるものはレンタルし、まだできないものはシングルを購入して聴いた。
時代は、音楽に「癒し」を求めているのかな。痛みを分かち合おう、みたいな。現代日本に於ける生き難さを反映しているのかしら。そういった作品群の中にも、おいら好みの曲はあります。が、ここ数年は極端に増えた気が。それに、今日も携帯が鳴らないとかどうとか、本当の自分は何だかんだ、ってのは・・・。うーむ・・・。
胸にシンボル「P!」(ぴー!)。
このPV、エアギター(※)で大盛り上がり。エアギター日本代表、金剛地武志(世界エア・ギター選手権、第4位)のプレイが光っていますっ!トレードマークのリーマンファッション、頭にネクタイを巻いている姿がキマっているね(笑)。
※エアギターとは、ギターを弾いているフリをすること。AirGuitar=空気ギター。
(左下の小さな再生ボタンを押下すると、ブログ内で再生されます)
- [2006/08/12 18:03]
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POLYSICS - I My Me Mine
今夏のメジャーチャートは、どうも冴えない(無論、個人的趣味に於いての話)。好みの曲が、なかなか見つからない。ま、いいさ。夏は始まったばかり。コーネリアスの新曲に期待。で、そんな国内チャートをよそに・・・、
やたら盛り上がっているなぁー、ポリシックス。
今月3日に、英国BBC(日本でいえばNHK)のネットラジオでライブが配信された(Listen againってボタンを押下。ライブは09:33:45あたりから。ご紹介した曲は「09:37:40」あたりで流れます)。
「東京から来たポリシックスだ!BBCセッションだぜー」、「ご機嫌どーだい?俺は最高だっ」と英語でMCしたあたりまでは、「おー、ワールドワイドじゃん!」って感じだったよ。が、MCの締めに日本語で一言・・・。
「ベッカム、このやろっ」
・・・。ビートたけしの真似でつか。世界のBBCで。
出演した番組は、テクノ通のロブがPOLYSICSをご紹介するという内容。なんと言っても、あのBBCだ。海外人気に、さらに拍車がかかりそうだ。YouTubeでの「I My Me Mine」は、ストロングマシーン2号人気も手伝い、すでにかなりの注目度。
POLYSICSは先月28日、英字新聞にも大きく載った。紙面ではリーダーのハヤシが、ROCK IN JAPAN FES.でのDJセットを自ら予想。「I love Hiromi Go's sexy high-tone voice」って、ホントかよ・・・(笑)。
添付した動画は通常のPV。オマケにストロングマシーン2号バージョンのPV。も一つオマケに、ストロングマシーン2号ライブ乱入!
(左下の小さな再生ボタンを押下すると、ブログ内で再生されます)
- [2006/08/06 03:04]
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かせきさいだぁ - さいだぁぶるーす
YouTubeの勢いが、トマラナイ。「かせきさいだぁ」を見つけたよ!かなり興奮した。いつものようにamazonへのジェケリンク貼った。価格を見た。定価¥2,548のところ、
高いとは知っていたが、amazonでこの値段か。闇じゃいくらだ・・・。ベスト盤が発売されているよ。少年少女は、そちらをお買い求めあれ。
この動画の持ち主とは趣味が合う。おいらをサブスクライブ中の某英国人のプレイリストには、何故か「外道」がっ(日本マニアか?!)。某台湾人は、つい先ごろ台湾で行われたばかりの、advantage Lucyのライブをアップしていた(これは、ちとやり過ぎだな・・・(汗))。
last.fmのように、気合入れて許可取って、完全合法化を目指して欲しいっ(last.fmで流れる曲は、全てアーティストの許可をとっている。あれは、完全合法サービスなのよ(!))。
現代の吟遊詩人かせきさいだぁを、こんな形で紹介できるなんて、YouTubeに感謝っ。
その切りすぎた髪もなんだか まるで 少年みたいだ
そんな言葉で からかいあいジャレあった
あの日の思い出もにじむ
夏の終わりの雨に
泣いてる君は ぶるーす ぶるーす
遠くて 君の肩も抱けやしない
雨の汽車は君を乗せ遠く
ぬくもりも僕を包んでくれやしない
雨に濡れた水彩画
水滴のついたサイダーの 瓶を頬にあて冷たいと言って笑った
君のあの夏はもう にじんでぼやけた さいだあぶるーす
(左下の小さな再生ボタンを押下すると、ブログ内で再生されます)
- [2006/08/03 00:16]
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椎名林檎 - 意識
「意識」は、当ブログの第二回目にも採り上げました。
この曲については、書いては消してを繰り返すばかりで、なかなか具体的に書くことが出来ずに居る。まあ、百の言葉を尽くそうとも、一聴に如かずであります。YouTube、万歳。添付した映像は、ご紹介したDVD「Electric Mole」からの抜粋です。
私がもっとも頻繁に楽しむ林檎の映像作品は、今のところ、この「Electric Mole」です。が、さほど絵が良いとは、思っていない。視覚的趣向を凝らした映像作品ならば、もっと他にあるかと思います。「Electric Mole」において私が好むところは、演奏の素晴らしさと、ライブに込められた匂いや色のようなモノです。
(左下の小さな再生ボタンを押下すると、ブログ内で再生されます)
- [2006/08/02 00:28]
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