大江慎也 - STAY WITH YOU 


 大江さんは大腸を全部摘出してしまった。そんな大手術の後も、精神科へは通い続けねばならぬ。辛い入院生活だ・・・。


 (以下、抜粋)
 「けれども、嬉しかったこともあった。それまでずっと連絡取り合ってなかった、花田や、井上や、下山、池畑たちから花束とメッセージ・カードが病室に送られてきたんだ」

 「・・・その日は1日ハッピーだったし、それが、その後の自分の心の支えにもなった。頑張って良くなりさえすれば、また、いつか彼らとも会える日がやってくるような気がして・・・」

 (大江慎也・小松崎健郎『words for a book』
  シンコーミュージックエンタテイメント 2005年、135頁)



 小学4年生の時にご両親離婚。18歳の時にご尊父他界。間もなく上京し、あっという間にスターになるも、心を病む。バンドを脱退。ソロ活動を続けながら療養するも、病状は一進一退。結局、音楽シーンからも去る。伴侶に恵まれるも、結婚生活は破綻。その矢先の大病。

 「words for a book」の共著者も書いていたけど、元メンバーからの花束とメッセージカードだけを心の支えにしてきたのだと、私も思った。花束とメッセージカードだけが心の支え・・・。大江さんには失礼かも知れないけど、涙出た。(大江さん自身は、決してお涙頂戴な語り口では無く「そんな深刻そうな顔しなくていいよ。世の中、もっと大変な人だっているわけだし」って調子なんだけど)。

 大江さん自身、今日の復活を夢見ては居ただろうけど、当時はどこまで信じていたのだろうか。ましてや、こんな鮮やかに復活を遂げるなんて・・・。メンバーと逢えるどころか、ルースターズのオリジナルメンバー全員揃ってのアルバム制作ですからね!今年のフジロック、誰よりも大江さん自身に楽しんで欲しいです。


お金なんて何とかなる 今日を楽しく過ごそう
 笑って過ごすなんて 何て楽しいだろう
 何も気にせずに 言いたい事を言ってさ
 誰にもとがめられずに そんな日は来ないのかい

「STAY WITH YOU」
(作詞:大江慎也)


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大江慎也 - GO FOR THE PARTY 


 実に16年ぶりとなる大江慎也のソロアルバム「THE GREATEST MUSIC」。2004年に引き続き、今年も出演するフジロック。秀逸なソロアルバムの発表。ブログの開設。大江さんのこんな精力的な活動、大復活を予想できた者は居ただろうか・・・。

 古い付き合いで、大江さんをよく知る俳優の陣内孝則さんでさえ、2003年秋に再会した際は「大江は廃人になっちゃったかって思っとった」と言ったそうだ(面と向かって・・・。よっぽど近しい間柄なのですね)。大江さんは「俳句はやっていたから、俳人はやっていたかもしれない」と答えたそうです(ん。大江流オヤジギャグ。インテリゲンチャ)。

 このアルバムは、幅広いロック層を満足させる事ができると思う。

 ミッシェル・ガン・エレファントから流れてきた若きファンは、2曲目の「IS IT YOU」なんかドンピシャ。アップテンポなNYパンクが好きなら、3曲目の「I DREAM」。バラードあり、ストーンズを彷彿させる骨太のロックンロールあり、勿論、往年のルースターズを彷彿させる疾走感のある作品も一杯詰まっている。

 そんな中、今回はポップで軽やかなナンバー「GO FOR THE PARTY」をっ!この曲はPVをフル試聴できます。

 同じポップチューンでも11曲目の「CHILDHOOD DAY」は「どうしようもない恋の唄」を彷彿させる、大江さんらしいポップセンスだなと思うのだけど、「GO FOR THE PARTY」の場合はタイトル含め、そのポップさ、突き抜け加減は意外な程でした。

 まぁ、兎にも角にも、まずはPVを!
 SHINYA OE TV

 文中触れた「IS IT YOU」と「I DREAM」も試聴可能!
 公式サイト「DISCOGRAPHY」
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音楽的雑記 - 音楽三昧。 

 今月は残業続きだったおいら。が、仕事も一段落(?)。月末も近いって事で連休を頂き調整しましたー(勝手にね)。なんと4連休!てなわけで、愛聴盤から普段はあまり聴かぬ作品まで、諸々聴いて過ごした。

 サイトも色々覗いたよ。タグクラウドってのはそろそろ日本でも火が付きそうだね。あ、驚いたのは、last・fmとはまた違った形の「パンドラ」ってのがアメリカでは広まりつつあるようだよ(ちなみにlast・fmは英国発)。パンドラにはちょっと驚かされた。世の中には賢い人がおるもんやなぁ。

 last・fmと言えば、おいら以前からアカウントを変えたかったのね。さくっと変更すりゃいいじゃんって思うでしょ?不可能なのよ、last・fmのアカウント変更って。


 FAQを抜粋するとね・・・、

「Can I change my username?」
 ・No, sorry.

 ・・・。そっけねーな、英語ってやつは。

 last・fmは自分の聴いた曲が貯まるほど便利なツールに進化してくれるので、なかなかアカウントを捨てる気にはなれず手をこまねいていたおいら。しかし、この連休中に思い切って新たにゲットしたよ(そもそもの動機は、単にネット上のアカウント諸々を、ある程度統一したかっただけなのだが・・・。余計な事してすまん、last・fm)。

 まだ一部の機能は使えない(おいらのneighbour radioを聴いて頂く事ができない)が、一週間もすれば情報がオーバロールされて、聴けるようになる。その時はあらためてご紹介します。

音楽的雑記 - 奈良美智さんはパンク好き。 

 「情熱大陸(TBS系列)」を観た。美術作家、奈良美智(よしとも)。めっちゃ有名な絵を描くお方やね。一時期よりメディアへの露出が少なくなったと思っていたら、むしろここ数年はさらに精力的に活動し、ご活躍されていたのですね。

 描く時は、いつもパンクロックを聴いている奈良さん。以前TVでお姿拝見した時は、誰もが知っているパンクの名盤が次々と流れていたのだが、たまたま名曲が流れているところが放映されていただけで、実際にはひたすら流してる雰囲気だったので、「変なのかからないかな」なんて、おかしな期待をしながら観ていた。

 今日はね、ちょっと変なの流れたよ。「色々と聴くんだなぁ。ほんとに音楽好きなのね」と思った。と言うのは、アークティックモンキーズと、映画「リンダリンダリンダ」のサントラ、ブルーハーツのカバーが流れていたんだ。

 良い意味で節操無いなと思った。洋の東西問わず、否、何やかんや問わず聴いてるんだなと。だって、英国の新人バンドと、邦画のサントラっすよ。幅、広っ。あらためて、音楽的な人だなって印象を持ちました。

 ん。46歳!?

 46歳とかで、どこで知るんやろ、アークティックモンキーズ。レコード屋巡りってガラじゃないし、音楽雑誌とか読みそうにも無いけどなぁ。ラジオとかかな。

 おいらも、歳を重ねてもあんな風に自然に、いつまでも音楽に親しんでいられたらいいな・・・。

THE ROOSTERS - 恋をしようよ 


 THE ROOSTERSというロックバンドをご存知の方は、多いと思います。

 多くのバンドが彼らの楽曲をカバーしています。ミッシェル・ガン・エレファント、東京スカパラダイスオーケストラ、ケムリ、スーパーカー、MO’SOME TONEBENDER・・・。ライブで彼らの楽曲を演奏した事のあるバンドも含めたら、相当な数になるでしょう。

 ボーカルの大江慎也は、福岡県の北九州市生まれです。

 大江は私立熊本マリスト学園中等部に入学。サイトを覗くと「卒業生総数が6,000余名の中で1,000有余名は医師」と記されている。優秀な学校なのでしょう。同校中退後、公立向洋中学校へ転入。転入先で、後にROOSTERSのドラマーを務める池畑と出逢います。

 高校は福岡県立東筑高等学校へ入学。100年以上の歴史を持つ県内有数の進学校との事。卒業校の誉れの高さ故か「大江は真面目で優秀」という噂は、よく耳にします。

 1979年の10月に「THE ROOSTERS」を結成。半年ほどすると注目を集め、レコード会社10社から声がかかったそうです。結成から1年を待たずして、1980年9月に日本コロンビアと契約。翌月の10月上京、11月には同社よりシングル「ロージー/恋をしようよ」、アルバム「THE ROOSTERS」でデビュー。結成からデビューまで、あっという間ですね。

 その後、色々な事があったようです。事実は、よく知りません。

 1985年4月に、大江はバンドを脱退。その後、しばらくソロ活動を行いますが、90年以降、長きに渡りほぼ沈黙を保つ。

 そして先ごろ、ついに、大江は精力的に音楽活動を再開したのです・・・。公式サイトを公開し、ブログも始めました。今年3月にはソロアルバム『THE GREATEST MUSIC』を発表。驚くなかれ、バックはROOSTERSのオリジナルメンバーです。

 大江慎也(Vo.&G.)、花田裕之(G.)、井上富雄(B.)、池畑潤二(Dr.)

 私は、大江自身のペースで、少しでも長く活動してくれたらと思っています。これからも作品を楽しみにしていますが、たとえ発表が滞ったとしても、今までの作品があります。しかし、たとえ活動が停滞しても、ブログは残しておいて欲しいです(残っていればどうとか、残って無かったらどうという事は、無いのだけどね)。

 公式サイトでは、「GO FOR THE PARTY」のPVをフル試聴できます。
 SHINYA OE | BABY RELAX

 「恋をしようよ」は、デビューアルバム『THE ROOSTERS』の二曲目に収録。デビューシングル「ロージー」のB面でもあります。
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音楽的雑記 - 暑い・・・。其の五、「バビル二世」。 


 先ほど採りあげた「キイハンター」、そしてこの「バビル二世」も菊地俊輔の曲です。菊地俊輔も本当に名曲揃い・・・。呆れます。仕事し過ぎ。「バビル二世」は、アルバム『菊地俊輔作品集』の6曲目に収録されています。

 この曲は、イントロで度肝抜かれます。心臓止まるっちゅーねん。カラオケで、爆音でかけてくださいなっ。「ばっばばばばーんっ!!」ってイントロで、オーディエンスのリアクションは大注目かドン引きかの二つに一つとなる事でせう(大抵の場合は、言わずもがな後者)。

 最近では「ドラゴンボールZ」のテレビと劇場版で使用されたBGMが、菊池俊輔の作品だそうな。他にメジャーどころを挙げると、「ドラえもん」、「仮面ライダー」、「暴れん坊将軍」・・・。いやぁ、恐るべし。大抵の人は、彼の作品を耳にしているでしょうね、きっと。

 ふー・・・。暑いっ。ちかれたなぁ。続きは、またそのうち再開しますわ。この企画、意外とめんどー。
 
 あれ。何か変なところに着地してしまったな・・・。えと、なんだっけ。あ。

 、コーネリアス再始動って話よ!

 まずはね、公式サイトをご覧あれ。極限までシンプルなのに、かなり遊べる。とても涼しげな音色が聴こえる。相変わらず、素晴らしいセンス。素敵だ小山田。ボーダフォンの新CM、BGMはコーネリアスこと小山田圭吾の作品。新曲は8月発売予定ですっ。

(↓左下の小さな再生ボタンをシングルクリック。ブログ内で再生できます)

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音楽的雑記 - 暑い・・・。其の四、「キイハンター」。 


 「キイハンター」のテーマ「非常のライセンス」(←同タイトルのドラマとは関係無いよ)はね、ホーンとエレキギター&エレベで、初期のスカパラみたいな事をやっている若者諸氏がコピーするには良いとおもいます。ギターは一応リード弾いてはいますが、簡単(実は唄メロなので)。ですから、中学とかでバンド組み始めの練習曲にも良いと思います。さっそく、ブラバンの子に声をかけてみましょー。この番組の音楽担当は、後ほどご紹介する菊池俊輔さんっ。彼の作品も、枚挙に暇がありませぬ。

 ロック少年少女よ。ブラバンの子と仲良くするのは、とっても良いよ。基本的な練習の仕方とか、耳コピの方法なんかも知ってたりするし(リズムが全然ちゃうよ。ずっとメトロノームかけてるからね、彼らは)。若い頃ありがちな、へんなセグメント、こだわりを捨てて、ジャンルの垣根を越えて、音楽という一つの括りの中で仲良くしましょー。

 この曲は1967年の作品。60年代の匂いプンプンですなぁ。かっちしりた雰囲気と、サイケな世界と、フーテンな世界とが入り混じっている感じがいいですね、60年代。

 この曲は元々歌物なのです。ご紹介したアルバムの四曲目に収録されています。出演している野際陽子さんが、甲高い声で歌っています(あまり上手とは言えない・・・)。

(↓左下の小さな再生ボタンをシングルクリック。ブログ内で再生できます)

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音楽的雑記 - 暑い・・・。其の三、「ふしぎなメルモ」。 


 定番中の定番やね。説明不要。ニューウェーブ系の人は皆さんお好きでせう。ムーンライダーズや戸川純のような大御所さんも敵わない。おいらはこちらの方がオリジナルだと思います。曲は勿論の事、ボーカルもオケも、歌詞までかっこいいし。なんすかね、この曲は。す・ご・いよ、♪。

 この曲は、1970年の作品。宇野誠一郎は名曲揃いで、枚挙に暇がありません。きっと、一曲はどこかで耳にしていると思います。例えばメジャーなとこだと、「ひょっこりひょうたん島」、「一休さん」(←エンディングがいいね!OP、EDともに宇野誠一郎ですよ)、「ムーミン」などなど・・・。

 本当に数え切れぬほどの名曲揃いですが、彼の作品の中から強いて一曲選ぶとしたら、メルモだな、やっぱ。ムーンライダーズ、P-MODEL、戸川純、ジューシーフルーツらの楽曲に勝るとも劣らぬ、ニューウェーブ、名曲中の名曲だと思います。

 宇野誠一郎さんのお名前は、冒頭のテロップで確認する事ができます。テロップを見る限り、作曲者としてだけでなく「音楽担当」として参加しているようなので、BGMや効果音も手がけているのかも知れませんね。「ふしぎなメルモ」はアルバム『宇野誠一郎 作品集』の一曲目に収録されています。
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音楽的雑記 - 暑い・・・。其の二、「刑事犬カール」。 


 トリプルファイターは確かに良い曲。ヒーロー、ヒロイン物やアニソン、また古いドラマのテーマソングなどには意外に名曲が多いと言われますね。しかし、実際に日常、皆さんはどの程度聴くのだろう。私は、そういった類は、ほとんど聴きませんなぁ。たぶん、全て合わせても30曲も無い気がする・・・。てなわけで、大雑把にざくっと挙げて、整理してみよっ。

 まずは「刑事犬カール」の主題歌「走れ風のように」。これは、本当によく聴いているよ。唄っている木之内みどりは、ミカバンドの後藤次利の前妻。てなわけで、ミカバンドつながり。後藤はその後、アイドルにたくさん楽曲提供しているし、離婚後はおにゃん子クラブの子と結婚したしねー。すっかりアイドルに傾倒。木の内みどりの影響は、小さく無かったという事かな(木之内以前にも、アイドルと結婚していたらしーけど)。

 ロリパン的な、不安定な女性ボーカルの系譜は木之内みどり他、アニメの「ふしぎなメルモ」、「浅田美代子」あたりから連綿と受け継がれ・・・。最近だとなんだろ、カヒミカリィとか?(あんまり最近でもないか)。まぁ、とにかくそのあたりの原形の一片ではありますな、カールっ♪。

 っと書き忘れるところだったっ。作詞は伝説のバンド「はっぴいえんど」のドラマー、また名作詞家としても数多の作品を生み出した、当サイトではお馴染みの松本隆さんです(林檎が唄う「木綿のハンカチーフ」を作詞したお方よ)。

 刑事犬カールの主題歌「走れ風のように」は、アルバム『木之内みどり★BEST MYこれ!クション』の10曲目に収録されています。

(↓再生ボタンをシングルクリック。ブログ内で再生されます)

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音楽的雑記 - 暑い・・・。其の一、「トリプルファイター」。 


 暑いっ!すっかり夏だぁ。こんだけ暑いとね、新たな音楽を探す気力は薄れます、おいらの場合。

 結果、定番を聴く確立が増えますな。例えば、松田聖子の小麦色のマーメイドとかね。毎年聴いてます。

 定番と言えば「トリプルファイター」やね。うむ(え?)。1972年の作品。過日ご紹介したミカバンドと同時代の曲ですね。

 思うのだ。昔の子ども番組向けの曲って複雑。子ども向けとは思えん。本とかもそうだね。今は何においても迎合し過ぎているというか、易しすぎると感じます。やさしい→考えない→もっとやさしい→もっと考えない、って無限ループして、大人向けの文化までも、一昔前の子ども向けよりさらに易しい。

 まぁ、このループから抜け出すのは至難の業でしょー。英語教育を公立小学校からはじめるようになるって話もあるし。そしたら、結果、日本語も英語も不完全な少年少女が量産されるってわけだ。亡国。

 っと、そんな話していたのでは無かった。トリプルファイターね。

 トリプルファイターのストーリーは知りませんが。たぶん、人気無いんやろね。だって、ネットで調べたら、円谷プロ製作なのに短期間で放送終了しているし。でも、曲は有名(曲の方が作品より有名?)。

 こういうジャンル(軍歌調)だと、舶来物(英国産)の「サンダーバード」なんか聴く人が多いけど、こちらの方が圧倒的にかっこいいと思うぞ、おいらは。こんな緻密で難しい展開の曲、作れんやろ、アングロサクソンには。同じ軍歌調でも、愁い、刹那さ、わびさびってもんがあるのよん、われらには。そこが一味も、二味も違う。まぁ、実際には和物でも「ヤマト」みたいな、典型的な軍歌調作品も多いけど。

 ご紹介したアルバムには「スペクトルマン」も入ってます。これはカバーもされていましたね(アニメタルだっけ?)。バロムワンも入っている。とても人気がありますが、そんなに良い曲かしら。確かに詩は斬新だと思うけど。「ずばばばばーん」っ♪。

 「トリプルファイターのうた」はご紹介したアルバムのDisk2、一曲目に収録されています。
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Flipper's Guitar - Goodbye,Our Pastels Budges 

 
 Goodbye,Our Pastels Budges(さようならパステルズ・バッヂ)は、めっちゃかわいくて、爽快なポップナンバー。ご紹介したアルバムは、オリーブ少女必聴・・・、って"オリーブ少女"なんて言葉、きっと今は通じませんね。

 女性向けファッション雑誌「オリーブ」に強い影響を受けた女性達の事を、かつて"オリーブ少女"と呼んでいました。今、雑誌オリーブがどれほどの影響力を保っているのか知りませんが、当時の影響力はかなり大きかったと思う。フリッパーズ・ギターは、そんなオリーブに盛んに広告を出していました。彼らのファッションも、男性版オリーブといった感じだった(雑誌にコラムも連載してましたね・・・)。ベレー帽、スェード地のブルゾン、ボーダーシャツ・・・、今でもよく憶えています。

 とにかく、お洒落。もう、お洒落好きな方々にはぜひぜひ聴いて頂きたいアルバム。彼らの作品は、CDジャケにしても、ビデオ、DVDのパッケージにしても、とてもかわいくて、部屋にオブジェとして飾るに足る作品ばかり。あまり音楽を聴かない方、音楽よりもむしろ洋服が好きな方々などにもお薦めです。PVもとてもかわいくて、彼ら独自のフレンチな雰囲気に溢れています。

 今時のギャル(死語?)とか、ヒップホップ系、レゲエ系みたいな世界は、動物的というか、欲望丸出しみたいな雰囲気ですよね。それはそれで、分かりやすいしかっこいいなとも思うけど、パーフリみたいなセンスのファッションや音楽は、知性的で、とても爽やか。今なら、逆に新しく、新鮮に感じるかもしれません。普段、カヒミ・カリィやフレンチポップなどを聴いている方なら、きっと気に入ると思います。歌詞は全て英語なのですが、洋楽をあまり聴く機会が無い方や、小中学生、もっと小さいお子さんにも、洋盤の一歩手前としてお薦めしたくなる、秀逸なポップアルバムです。
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音楽的雑記 - デジタル音楽の扉を開く。 


 小山田圭吾の新曲が彩るボーダフォンの新CM、めっちゃオンエアされてんじゃん。新曲発売は8月かぁ・・・、待ち遠しい。

 CMで聴く限り、新曲も相変わらずデジデジしているコーネリ殿。デジデジなポピュラーミュージックの元祖と言えば・・・、やはりYMOですねっ。てなわけで、「タイムマシンにおねがい」して(←ネタ、使いまわし)・・・、

 1981年にタイムスリップっ!

 今となっては世界進出とかって前宣伝ばっかでかくてさ、ドリカム、藤圭子の娘さん、我らが吉井和哉さんまでもが惨敗。まともに通用しているのはパフィーAMIYUMIくらい?少年ナイフやチボマットも頑張ってるけど・・・。あ。倖田來未さんはかなり売れていますね。

 かつては、坂本九なんて全米1位よっ!(1963年)。その後もYMO、ピンクレディ、ラウドネス、松田聖子らがチャートインし、かなり健闘していた(ラウドネスなんて、チャートインしたアルバムが2枚もあるっ)。ジャンルもポップス、テクノ、ロック、ヘビメタと幅広くチャートに入ってたしね。でも、1990年の松田聖子を最後に、パタっと音沙汰無しに・・・。DJ-HONDAだ、藤圭子の娘だとか言っても、100位にも入ってないかんね。あ。倖田來未さんは総合39位。ダンスチャートでは1位か(!)。今や、日本が世界に誇るはエロかっこいいか・・・。エロは最終手段つーか、そこに訴えかけるのは、ちと反則技って気もするけどなぁ。。。でも、何れにせよ凄い実績ですね。
 
 てなわけで、今日は全米でオンエアされた人気音楽番組にYMOが出演した時の模様を。細野さんのベース、まじやばいって。かっこ良過ぎますっ。幸宏のドラムもタイトで、いつもかっちょえーなぁ・・・。そうそう、今朝ご紹介したミカバンドも、高橋幸宏さんが叩いているんですよぉー(ビートニクスも、スケッチショウも幸宏ですっ)。

 ちなみに小山田さんは坂本龍一の作品に、ギタリスト(ノイズ?)として参加しちゃったりしてます。あとね、細野さんはコーネリアスのアルバムを自腹で買ったとラジオで言ってた。「かっこが良い」と、発言しておられましたよ。

コーネリアス - 祝!再始動、其の二 

コーネリアス

 5年ぶりの再始動を祝して、小山田圭吾の見目麗しきお姿をっ。今となっては丈の長い部類に入るスカートで、スキップしていたお姿が懐かしいっ。

 今時分、「エロかっこいい」だのと臆面も無く言い放ち、その猥雑ないでたちにより世の殿方だけではなくご婦人らの指示までも受けておる、何某という者が活躍しておりまする。小山田殿の、その純朴なお姿で、世間の目を覚ましてやってくんなましっ!

Flipper's Guitar - ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー 

カメラ・トーク

 どかーんっとジャケ掲載。やや興奮気味。だってさ、コーネリアスこと小山田圭吾、

 5年ぶりに再始動っすよ!

 「たまには働こかな」ってか。五輪やサッカーワールドカップのような大イベントでさえ、4年に一度は開催されまっせ。

 再始動に伴い、公式サイトもリニューアル。小山田圭吾の自宅?上下左右、天井から床まで、くまなくご覧頂ける。大変にかっこいい、かつ楽しいサイト。涼しげな音も流れるので、スピーカーもオンしてお楽しみくださいっ。

 今夏、8/23にニューシングル「MUSIC」リリース決定!!カップリング曲の「GUM」はボーダフォンの新CMに使用されていますっ。すでにオンエア中。ネットでもご覧いただけます

 今ではデジタル色の強い小山田圭吾ですが、かつては秀逸なメロディーの詰まった、大ポップアルバムを発表していました。新作発表前に、かつての名盤をチェックして、しっかり復習しておきましょー。

 この「ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー」は夏全開のポップチューン。そ・お・さ、きーみとぼーくに夏がくーるさ、♪。いやぁー、ポップだっ。ポップ、ポップ、ポップっ。

 このアルバム「カメラ・トーク」はね、四の五の言わずに聴いちゃって下さい。とにかく良い。文句なしに良い。試聴でもレンタルでもいいから、とにかく一度聴いてみて欲しい一枚だっ。
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音楽的雑記 - レコード屋へ行こう! 

 近所のレコード屋さんは連日ガラガラだっ。新装開店したばかりなのに、平日も、週末も閑散としている。閑古鳥が鳴いている。かっこー。かっこー。しずかーに。呼んでるーよ、森のなーか。

 レコード屋さんへ遊びに行こうよっ。楽しいぜレコード屋。試聴できるし、ジャケを眺めていても楽しい。CD技術によって、かつての懐かしい名盤が再販されているのを、思いがけず発見したりもするし。勿論、今時の音楽も色々試しに聴くことができる。呼び醒ませ感受性。

 感受性、応答せよっ。

 とりあえず、都内に住むあなた。あなたはJANISを知っているだろうか。音楽ライフに欠かせない、音楽好きなら外せないレコード屋さんだ。堂々3店舗、中古のセールとレンタルの両方やっているよ。お店のサイトを覗くと、レンタル店のスタッフさんからの熱いメッセージが。

 聞きたくても聞けない廃盤や、
 時代の波に埋もれてしまった名盤の数々。
 決してその内容が劣っているわけではないのに、
 商業ベースからはずれてしまった事で
 手に入りにくくなってしまった素晴らしい音楽を、
 レンタルという形でたくさんの人に聴いてもらいたい。

 熱いっ。

 このレコード屋さん、驚くことなかれ、全てのCDが試聴可能っ!また、「健作くん」を使えばお目当てのアルバムも、自由自在に探す事ができるのだ。

 ガスタンク?余裕。あぶらだこ?当然。ラフィン?当たり前。つーか、映像もあるでよ。音楽じゃーないが、寺山修二やら三輪明宏もありんす。ないすっ。
 
 「こんなの絶対ないでしょ?」ってのを、ひたすら探してみるのも楽しいぞ。おいらならね、マダムエドワルダ、サディサッズ、アレルギー、デルジベッド、ツァイリッヒベルゲルダー、突然段ボール、ゾルゲ、コブラ、YBO2、オートモッド・・・あたりを狙って、いざ出陣っ。

 最後に、2005年度のジャニスのレンタルチャートをっ。あ、ちまたの某チャートと比較するために、両方載せちゃいます。ナイスだジャニス。いつまでも応援してるぜっ。

 「2005年、ジャニスのレンタルチャート!」
  (1)サンボマスター
  (2)ハナレグミ
  (3)ボノボ
  (4)(8)フィッシュマンズ
  (5)Def Tech
  (6)クラムボン
  (7)BOOM BOOM SATERITES
  (9)ゆらゆら帝国
  (10)東京事変
 フィッシュマンズ、2枚もベスト10入りかよっ。さすがだ、ジャニス。

 「2005年、巷の某チャート」
  (1)オレンジ・レンジ
  (2)大塚 愛
  (3)ケツメイシ
  (4)BoA
  (5)平井 堅
  (6)EXILE
  (7)浜崎あゆみ
  (8)中島美嘉
  (9)ゆず
  (10)倖田來未
 最近、大塚愛をちょぴっと聴き始めたよっ。ゆずは昔から好きです。

スーパーカー - CREAM SODA 


 夏だ!暑いぜ、マジで暑いぜっ。おいらの部屋は29度まで上昇。それでもクーラーかけずに長袖の僕。さらに暑いぜ。

 夏っぽいよね?タイトルからして。「クリームソーダ」だよ。かつては、クリソ、って言ったね。マジで?マジで。

 ソーダって響きがいいじゃん。語感がいいよね。ソーダ水。レモンソーダ。クリームソーダ。サイダーとかさ。スカッシュとかさ。夏だ。めっきり夏だ。すっかり夏だ。

 スーパーカーは、もう解散しちまった。演奏は決して上手じゃなかったけど、まぁーセンスの良いこと、この上なし。この曲も、気持ち良いっす。夏のお供にお薦めっ!

 夏っ、夏っ、夏っ!テンションあがるね。無意味にあがるねっ。日が長い。夕焼けが綺麗。雲がでかい。高校野球。花火。海・・・。おいら的には、今日から夏。夏認定。勝手に梅雨明け宣言。夏がきたっ!夏到来だぁぁ!
 
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NUMBER GIRL - 透明少女 


 夏だ!暑いぜっ。まだ梅雨真っ只中だが、梅雨の晴れ間は夏模様。

 今日は「透明少女」。またかよ、以前紹介したじゃんて?否、今日はライブ盤「シブヤROCKTRANSFORMED状態」バージョン。

 向井:「俺が思うに。例えばあの子は透明少女」
 観客:「わぁぁぁぁ!!」
 
 夏になると思い出す事ってのは、色々あるな。その中の一つとして、おいらの場合は「透明少女」。思い出すぜ、ナンバーガール。

 おいらは社会人になってからしばらくの間、音楽を聴かなかった。まぁ、チョボチョボは聴いてはいたが、忘れてたって感じだな。身の回りに音楽の話をできる人も居なかったしね。

 とある切欠でまた音楽を聴きだし、今に至るのだ。とある切欠とは、ご近所に新たな音楽友達が出来たのよ。仮に、F君としておこー。音楽の趣味が合う奴だった。話の分かる男。

 で、その友人が出来てから、不思議な事に、ポツポツと職場でも音楽仲間を発見した。そして、何時の間にやら音楽が、またおいらの生活に深く入り込んできたってわけ。久々にライブにも行ったなぁ、F君と。それは、ナンバーガールのライブだったな。

 それから数年して、おいらは職場を移った。職場の音楽仲間とは、その後は疎遠になった。新たな職場では、音楽仲間は見つからない。そしてご近所のF君も、このたび結婚を機に、来週末には転居するとの連絡が。

 ナンバーガール、レディオヘッド、ゆら帝、My Bloody Valentine、54-71・・・。PCで音楽を聴く方法を教えてくれたのも、F君だったな。

 今までおいらに音楽を教えてくれた、かつての音楽仲間たち。みんな、今でも音楽を聴いているだろうか。どこで、何をしているのかなぁー。元気にしてるかぁ!

 みんなでアルバム持ち寄って、色々聴いたもんだ。高校、大学と音楽サークルにも入って、バンド作ってライブもしたし、社会人になっても共に楽器を持ち寄り、コピーしたり、セッションして遊んだ。

 音楽の趣味が合う友人というのは、なかなか増えないもんだな・・・。気軽に楽器を持ち寄るような音楽仲間は、楽器をかついで遊びに来てくれる友人は、とうとう居なくなってしまった。


 F君。長い間、ありがと。いつまでも元気でね。ギター練習しろよーっ、またいつか、セッションしようなっ。
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コーネリアス - 祝!再始動 

 昨晩と同じようなネタで恐縮ですが・・・。女優の伊東美咲さんが出演しているvodafoneの最新CM、もうご覧になったでしょうか?

 右下に小さく「コーネリアス」と表示されていますでしょう?そう、つまりBGMは・・・。

 「小山田圭吾っ!」。

 彼の作品はCMやTV番組のジングル等でたびたび耳にはしますが、彼自身の新曲がメインストリームに躍り出たのは、久方ぶりでは?お子さんも少し大きくなり手が離れ、また精力的に活動してくれちゃうのかなっ。いやー、楽しみ!

 (当サイトでは、向かって右のメニュー欄に小山田圭吾の索引を設けております・・・。CMのBGMが気になった方は、気が向きましたら覗いてみて下さい)。

鈴木慶一 - 養命酒かよ。 

 寝る前にぼけっとTVを観ていた。見覚えのある、懐かしいお姿が映し出された。ん・・・。

 「鈴木慶一じゃんっ!」。

 当サイトでも何度か話題にした、ムーンライダーズのボーカル、ビートニクスでもお馴染みの鈴木慶一さんですよー!TVでお姿を拝見できるなんてっ。いやぁ、お久しゅうございます!

 え。養命酒のCMかよっ・・・。

 夫婦が山荘でくつろいでいる様子の描かれたCM。奥さん役はARBのボーカルである石橋凌の奥方、原田美枝子さんでした。

aiko - 明日もいつも通りに 


 この曲には米米クラブばりのゴージャスなセンスで、ホーンセクションが入っています。このようなアレンジは、aikoの作品の中では珍しいのですが、歌の世界はいつものaikoです。

 aikoと言えば、"大阪"。出身地としての愛着は勿論の事、彼女はデビュー前から大阪のファンには支えられていたし、地元には高校時代の友人も多いようで、大阪への感謝の気持ち、愛着は並大抵では無いようです。

 fm osakaの「COUNTDOWN KANSAI TOP40」で大変な人気を博していたようですが、出演当初の95年、aikoはまだ19歳・・・、メジャーデビュー前ですっ!彼女のトークは芸能界で培われたものではなく、素人時代から持ち合わせていた魅力だったのですね、恐るべし。

 デビュー曲「あした」には、大阪のラジオ局を中心に火が付いた。それは、大阪ではデビュー前からすでに、かなりの知名度があったからでしょう。大阪の外資系チェーン店では、彼女のインディーズ盤セカンドシングルが、メジャーを含む総合チャートの中で、なんと、最高5位まで上昇っ!当時aikoは、関西地区のインディーズシーンを震撼させる存在だったようです。

 そんな驚異的なセールを引っさげて、いざメジャーデビュー!で、作曲は「らいおんハート」でお馴染みの、何某大先生・・・。何でやねんっ!

 なんでしょね、あの曲は。今聴いても物凄い違和感。悪い曲とは思いませんけど、aikoファンじゃなくても「え。これ、aiko?」って思うんじゃないかな。サビの旋律やアレンジの雰囲気は、あの頃流行してたよなぁーって感じ。流行り物って、後になって振り返るとすごーく古臭く感じるもんですよね。それに比べてaiko作曲のカップリング曲は、今聴いても色褪せることの無い、名曲だと思います。

 大阪市の淀川、吹田あたりが彼女のテリトリーだそうで、幼い頃は吹田にある「江の木公園」で遊んだり、淀川の駄菓子屋巡りをしたりして過ごしたとの事。友人は今でも大阪にたくさん残っているようです。

 バックボーンである大阪は、aikoの力の源。彼女のパーソナリティーの大きな部分を占めていますね。95年にティーンズミュージックフェスティバルに近畿ブロック代表で出演した際に、ともにしのぎを削った間柄である椎名林檎とは、そのあたり対照的という気がします。林檎は福岡出身なのに、デビューした時から新宿系自作自演屋なんて名乗ってましたし(洒落でしょうけど)。ルックスにしても、林檎は変幻自在に、大胆に変化して、どんどん綺麗になった。aikoは彼女らしさを残したまま、自然にかわいくなったなーという印象があります。

 aikoのインディーズ盤は、ファンクラブでは割と最近まで流通していたようですが、それも今では入手できないそうです。大変に残念ですよねっ。いっそのこと、紙ジャケ仕様かなにかで、全国発売して欲しいものだ(法外なプレミア防止にもなるし)。
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音楽的雑記 - 今週の音ログ。 

 今週の音ログから主だつアルバムをピックアップしてみた。女性ボーカル物、特にaikoをよく聴いた一週間だったなぁ・・・。他には、ルースターズ、ビビアン・スー、COALTAR OF THE DEEPERS、KYLYN BAND(渡辺香津美)などを聴きました。あ、久方ぶりにCharaも。

 ちなみに舶来種の音楽としては、ジミヘン、ジャニス、ツェッペリンら古きロックの王道と、新しきロックの王道(?)レディオヘッド、ストロークス、ビョークとの間を行きつ戻りつ・・・。さらに新し目なところでは、新人にも関わらず一気にスターダムへと伸し上がったアークティック・モンキーズを聴きました。

 ストロークスの好敵手ですなぁ、アークティック・モンキーズ。英国ロックの次世代を担うと言っても過言ではない彼ら・・・、いや、そうとも言い切れないか。層厚いですからねぇ、英国は・・・。

桜の木の下小さな丸い好日
おやすみなさい夢の中のまっすぐな道
ロージーボーイフレンド
初恋A LONG VACATION 20th Anniversary Edition
BANG!C.B.Jim
LIVE幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
LAST DANCEセシルのブルース
さよならセシルステレオタイプ A
並立概念Seiko Box/大全集
MY NAME IS BLUEわいわいわい
SAPPUKEIシブヤROCKTRANSFORMED状態
鬣(初回)九・二一事件(初回)(DVD付)

音楽的雑記 - CD試聴機、其の二。 

 以前、"音楽的雑記 - CD試聴機"と題して採り上げた、バーコードを使った新たなタイプのCD試聴機ですが、大型レコードショップのみならず、近頃は小さなレコード屋さんにも設置されつつあるようで、近場の某レコード屋さんにも新装開店を機に設置されました。

 リスニングポッド

 今回ご紹介する試聴機は、「リスニングポッド」なるマシン。写真には「170万曲試聴OK!」とマシンの頭上に記されていますが、現在は175万曲聴くことができるようです。今後も増えていくかも知れませんね(ちなみに、前回採り上げた「リスニングステーション」は、「お店のタイトルのほぼすべてが試聴可能になる」との事)。

 175万曲という収録数は圧巻ですね!以前のCD試聴機とは異なるこれらのバーコード試聴機、今後もより多くの店舗に設置して欲しいなぁ。この新たなタイプの試聴機によって1枚でも多くCDが売れ、一人でも音楽を楽しんでくれる人が増えてくれたらなーと、切に願うのだ。

大滝詠一 - 君は天然色 


 いやぁ・・・。あらためて紹介すんなって話だが、まーいいじゃんっ。夏間近ってことで。名盤中の名盤・・・、の中のさらにさらに名盤。そんな名盤の中から、またベタな・・・、直球どまんなかっ、「君は天然色」をご紹介っ!!(大滝詠一さんのアルバムは、数枚試聴可能っ)。

 世界初のCDアルバムですね?おそらく。ビニール盤、カセットテープ、CD、リマスターCDと、まぁ皆さん、飽きもせずに買ってますなぁ。売れてますなぁ・・・。おかげで大滝さん、ぜーんぜん仕事しないじゃんっ。ながーいことしてない、つーか、一生懸命働いてた時期なんて、ほんのいっとき・・・、っと、言い過ぎました。失敬。

 このアルバムは、夏アルバムとは言え、サザンやチューブのような夏夏した感じじゃない。サラッと渇いていて、涼しげで、とても心地良い。

 海行って、シート敷いたらひたすら泳いで、お昼になったら浜にあがるんだけど、長い時間泳いでいると潮で流されてるもんだから、「ん。シートどこ?」ってなるでしょ?お腹空いてるし、砂は知らぬ間にめっちゃ熱くなってるしでさ、ギャーギャーとやたらはしゃぎながら、すぐさまシートを見つけて腰掛ける。

 お昼は焼きそばとフランクフルト買うじゃん。あ、飲み物は予めコンビニで用意。浜のジュースは高い。お昼済ませたらちょっと浜をブラブラ。それからシートに戻って、オイル塗って焼くんだけど、すぐさま爆睡・・・。で、誰かが砂浜かけずりまわったせいで、綺麗にオイル塗った顔に思い切り砂かぶって、目が覚める・・・。

 砂落とすついでにまた沖に出て、今度はブイまで気合入れて泳ぐ。自慢気にブイにしがみ付いていると、そのうちライフセーバさんに怒られ、渋々と浜にあがる。

 その頃になると、もう、何時の間にかちょっと夕暮れ。「ボチボチ帰るかー」なんて思ってシートたたむ時に風が吹くでしょ?吹くじゃんっ。あの時、あの瞬間、ちょっと寒いくらいに涼しいよねっ!!

 さらっと渇いた風でさ、真夏なのに、なんでこんなに涼しくて、気持ちいいんだろって思うじゃん。このアルバムは、あの一瞬の清涼感にも似た、大変に心地良いアルバムですっ(前フリながっ!)。
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aiko - I'm Feeling Blue 


 デビュー曲「あした」のカップリング曲である「I'm Feeling Blue」。タイトル曲はaikoの作曲では無いので(!)、彼女が作曲した作品としては、この「I'm Feeling Blue」がメジャー第一弾となります。

 インディーズで驚異的な売り上げを記録した実力派ソングライター、天性のメロディーメーカであったにも関わらず、彼女は自分の曲でデビューを果たせなかった。当時、インディーズの頃からaikoを聴いていた者達にとって、「え?」という気持ちは小さく無かったと思います。「あした」は「らいおんハート」を作曲した某氏が手がけた曲。しかも映画の主題歌ですから、大きな期待と共に、鳴り物入りでデビューした事は間違い無く、贅沢な不満ではあるのですけど。

 まぁ、そんな不満なんて払拭して余りあるほどのカップリング曲の良さと、その後の実績がありますから、今となってはなーんのわだかまりもございませんし、私などは「あした」にすら愛着を感じるほどの余裕がございます(「あした」も、作詞はaikoですしね)。しかし、やはり「I'm Feeling Blue」の方が断然良い曲だと思うぞ、おいらは。

 aikoはサビが強烈でしょ?バンプなんかにも感じるんだけど、サビが強い人の作品には少なからず、サビに行き着くまで少々まったりしている曲がある。おかげでサビが際立つのだけど、最初の数秒を聴いてガツンと来なかったらサクサク曲を変えてしまうような、リミックス世代のせっかちなリスナーさんには、この曲もサクっとチェンジされそうで心配。せめてサビまでは聴いてみよー。この曲のサビは本当に心地良く、秀逸なメロディーなのですよ。

 同性ファンの多い彼女、それは共感できる詩、恋愛をテーマにしたストーリーを存分に注いだ詩の魅力にあると思うのですが、そんな彼女の作品群には、明らかに曲重視の洋楽寄りな作品(?変な、卑屈な表現だな・・・)も多い。この曲も、そんな作品の一つだと私は感じています。aikoは詩が良いって評価をよく耳にしますが、個人的にはメロディーとコード感も大変に素晴らしいと感じています。ANNのジングルなんて、よくあんなに毎回サクっと即興で作る事ができるものだと思った。実は歌だけじゃなく鍵盤も上手だしっ・・・、感心。

 この曲においてはストーリー性よりも、旋律に気持ち良くのる言葉を選ぶ事で、比較的旋律に重きを置いている気がします。「シャラララ唄っている」、「ララララ笑いたいよ」といった具合。鼻歌調に、ゆるーい感じでメロディーだけ口ずさんでいる部分などはデモテープチックで、そのあたりのデビュー作らしい初々しさにも、私は魅力を感じています。
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